今さら聞けない!投資Q&A

投資信託の目論見書を見るポイントは?

目論見書について、4つポイントをお示しします。
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1つ目は、どのように運用するのかチェックしてみましょう。
たとえば、どんな資産で運用するのか、株式なのか債券なのかということや、投資する地域はどこか、日本国内なのか米国なのか、新興国なのか、さらに分配金が支払われるのかどうかという情報です。

2つ目は、リスクをチェックしてみましょう。
その投資信託の価格がどれくらい変動するのかがポイントになります。

3つ目は、運用実績をチェックしましょう。過去の運用成績はどうなのか確認します。

4つ目は、コストをチェックしましょう。
購入するときに手数料がかかるのかかからないのか、資産の管理コスト(信託報酬)はどれくらいなのかなどを確認します。
目論見書のポイントは、以上のとおりです。

購入した後は、運用報告書という報告書が送付されます。
運用報告書では、どのくらい利益が出ているかなどの運用実績や、その投資信託では具体的に何に投資してきたのか、今後の投資方針などを中心に見てみるとよいでしょう。

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日本証券業協会 普及推進部 担当者

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