今さら聞けない!投資Q&A

iDeCoの引き出し期間を遅らせることは可能?

iDeCoで運用した資金をリタイア時に受け取る場合の受取方法は、下記の3つがあります。
①年金として受取る方法
②一時金として受取る方法
③両者を併用する方法

年金として受取る場合も一時金として受取る場合も、受取り時期を70歳まで遅らせることが可能ですので、損失が発生しているうちは引出をしないというのは選択肢となります。

また、iDeCoでは、毎月定期的に購入する商品を変更したり、すでに運用している商品を別の商品に預け替えたりすることができますので、値動きが比較的大きい投資型商品で運用している場合、受給開始年齢が近づいてきたら、値動きが少ない「保険」や「預金」といった安全資産シフトしていくのもおすすめです。

一般的に投資信託に含まれる株式の割合が大きくなればリスクも大きくなり、債券の割合が大きくなればリスクは小さくなります。
株式・債券の割合は目論見書などで確認することができます。

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日本証券業協会 普及推進部 担当者

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