マンガで学ぶ!金融経済

資産形成とライフプランの講座

資産形成とは

分散投資

しかし、リスクを小さくする工夫はあります。

みなさんは、「卵を1つのカゴに盛るな」ということわざを知っていますか?

3つの卵を1つのカゴに入れて運んでいて、もし、そのカゴを落としてしまったら、3つの卵が全部割れてしまうかもしれません。しかし、3つのカゴに卵を1つずつ入れて運んだとしたら、たとえ1つのカゴを落としてしまっても残りの2つは大丈夫です。

ここでいう卵は自分たちの資金のことで、カゴは運用する金融商品のことを表します。

つまり、分散させることによってリスクを低下させようという考え方です。これを「分散投資」といいます。

主な分散の方法として、特徴の異なる複数の資産を組み合わせる「資産の分散」、複数の地域や通貨を組み合わせる「地域の分散」、投資のタイミングを何度かに分ける「時間の分散」があります。

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