マンガで学ぶ!金融経済

株式の講座

株式市場とは

発行市場と流通市場

「発行市場」しかなかったら、資金を出した株主は株式をお金に換えることができない。「流通市場」で株式を売り買いできるからこそ、会社が発行市場で資金を得ることができるんだ。両方機能していなければ株式市場は成り立たないんだ。つまり、車の両輪というわけだ。どうだ、わかったかな〜

はーい。

株式市場には、「発行市場」と、すでに発行された株式が取引される「流通市場」の2つがあります。
会社が新しい事業などに必要な資金を集めるときに株式を発行(増資)するのが「発行市場」です。
すでに発行された株式を、投資家が売買する市場を「流通市場」といいます。
この流通市場で重要な役割を果たしているのが「証券取引所」です。