マンガで学ぶ!金融経済

株式の講座

株式会社と株式

東インド会社の誕生③

基本的な仕組みが、現在と同じね。

うむ。こうして株式会社の歴史が始まったわけじゃ。

たくさんの人達で少しずつ資金を出し合っているため、もし船が難破などして損害が発生したとしても、
はじめに出した資金以上に損をするということがなく、ひとりで大きな損失を抱えるおそれがなくなったのでした。
資金を出した人には、その証明として株式を発行し、その資金の割合に応じて、貿易で得た利益を分配したのだそうです。