金融・証券用語集

特定口座
(とくていこうざ)

意味

納税にかかわる投資家の負担を軽減するために設けられた制度。

解説

特定口座は、証券会社や金融機関(銀行等)ごとに開設することができます。

特定口座を開設すると、証券会社や金融機関は、特定口座内における上場株式、公社債(特定公社債を含む)、公社債投資信託などの譲渡損益を管理し、年間の損益を計算した「特定口座年間取引報告書」をお客様と所轄の税務署へ交付します。

特定口座を開設する時には、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし(確定申告が必要)」のいずれかを選択します。

※一般口座やほかの証券会社などの特定口座との損益通算、譲渡損失の繰越控除の特例を受けるには、確定申告が必要です。

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